妊婦さんの便秘の強い味方【オリゴ糖】の効果・効能のホントのところ

オリゴ糖は腸内のビフィズス菌の活動を助け、腸内環境を良好な状態にしてくれます。
そして、便秘薬と違いオリゴ糖は母乳や食べ物に含まれる糖なので妊娠中でも安心して摂取することができるのも嬉しいですね。
ここではオリゴ糖のことから、選び方などを紹介したいと思います。

オリゴ糖って何?

オリゴ糖とは糖類の一種で、ブドウ糖などの単糖が2~10個結合したものの総称をいいます。
様々なオリゴ糖がありますが、小腸で吸収されてしまう消化性タイプのものと、胃や腸で消化されずに大腸まで届く難消化タイプがあり、便秘解消には大腸まで届きビフィズス菌などの善玉菌を増殖させて腸内環境を整える難消化タイプのオリゴ糖がおすすめです。
オリゴ糖はスプーン1杯(約5g)で9キロカロリー未満となり、砂糖の半分のカロリーですむので、体重管理や糖質管理を必要とする妊娠中でも安心です。

オリゴ糖の種類

オリゴ糖は様々な種類がありますが、それぞれのオリゴ糖によって効果効能に僅かながら違いがあります。
しかしカロリーが低いことや腸内細菌のバランスを良くして腸内環境を整える働きはすべてのオリゴ糖に共通しています。
整腸作用に特に有用視されている代表的なオリゴ糖を特徴も含め紹介します。

フラクトオリゴ糖

ごぼうやタマネギに含まれる糖です。善玉菌を増殖させて助けるだけでなくミネラルの吸収促進や骨密度の低下を抑制する効果などがあります。

キシロオリゴ糖

食物繊維を酵素によって分解させた糖です。低カロリーで虫歯になりにくい特徴があります。少量でも継続的に摂取することでビフィズス菌の育成を促進する効果があります。

大豆オリゴ糖

大豆やマメ科の植物に含まれる糖です。甘味は砂糖の70%程度です。腸内のビフィズス菌増加促進だけでなく免疫力を向上させる働きがあります。

ガラクトオリゴ糖

母乳に多く含まれる糖です。さわやかな甘みが特徴です。腸内のビフィズス菌増加促進だけでなくタンパク質の消化吸収を助ける働きがあります。

イソマルトオリゴ糖

熱や酸に極めて強い性質を持ち虫歯になりにくい特徴があります。ビフィズス菌や乳酸菌などを活性化させる働きがあります。

ビートオリゴ糖

ビートは甜菜のことで砂糖大根とも呼ばれます。オリゴ糖の中でも最も早く腸内でビフィズス菌のエサになるといわれています。

乳果オリゴ糖

サトウキビに含まれるショ糖と牛乳に含まれる乳糖を原料にして生まれたオリゴ糖です。
オリゴ糖の中で最も甘味が強い特徴があります。難消化性が高くビフィズス菌の増殖を促進させる働きがあります。

オリゴ糖は腸内環境を良くする

腸内細菌は、善玉菌20%と悪玉菌10%と日和見菌70%の三つに分類されています。
この日和見菌は、腸内に悪玉菌が増殖すると悪玉菌寄りになり善玉菌が増殖すると善玉菌寄りになる特徴があります。
腸内に善玉菌を増やし日和見菌を善玉菌寄りに保つことが腸内環境を整える上で大切です。

善玉菌を増殖する働きのあるオリゴ糖は大腸で消化されずに大腸まで届きます。大腸まで届いたオリゴ糖は腸内の善玉菌であるビフィズス菌のエサとなります。
ビフィズス菌はオリゴ糖を食べた後、酢酸や乳酸などの酸を放出します。
悪玉菌は酸に弱いため酸によって弱くなり、腸内に善玉菌が増えるのです。

そして腸内の酸性が強くなると体は酸を体外へ排出しようとぜん動運動が活発になります。
さらに酸を薄めようと水分を集めるため腸内の水分量が増えます。
これにより、便に水分が含まれぜん動運動によって便を排出しやすい環境になるのです。

オリゴ糖は腸内環境を整えるうえで重要な役割を果たしていることが分かります。

オリゴ糖を上手に活用しよう

オリゴ糖は色々な食べ物に少しずつ含まれていますが、妊娠中に便秘を解消するほどの量を食事で摂取するのは難しいので、市販されているオリゴ糖で効率よく摂取することをおススメします。
選び方や上手な取り入れ方などをくわしく紹介します。

ビフィズス菌を直接摂取するのとの違い

便秘解消としてヨーグルトなどでビフィズス菌を摂取することと、オリゴ糖を摂取することの違いは何でしょう。
それはビフィズス菌を外から取り入れるか、腸内に存在するビフィズス菌を増やすかの違いにあります。
外から取り入れたビフィズス菌は胃で消化されやすく大腸まで届かないことや、腸内環境に適応できない場合もあります。
その点オリゴ糖は胃で消化されず大腸まで届き、もともと腸内に存在し腸内環境に適しているビフィズス菌を増殖することができます。
この違いにより、直接ビフィズス菌を取り入れるよりもオリゴ糖を摂ることのほうが圧倒的に効率よくビフィズス菌を増やすことができるのです。

オリゴ糖の選び方

オリゴ糖といってもたくさんの商品がありますが、商品によってオリゴ糖の種類や含有量や添加物の有無など様々です。
選び方や注意点をまとめてみました。

1.天然成分であるもの

オリゴ糖にも天然のものとそうでないものがあります。毎日取り入れるものなので必ず天然のものを選びましょう。

2.純度の高いもの

オリゴ糖の純度が高いということは、それ以外の添加物などの含有率が低いということです。市販されているオリゴ糖の中にはオリゴ糖の純度が低く反対に砂糖が多く入っているものもあります。きちんとオリゴ糖の純度を確認することが大切です。

3.いろいろな種類のオリゴ糖が配合されているもの

善玉菌にも色々種類がありますが、一番多いビフィズス菌も10種類以上あります。
そしてそのビフィズス菌が好むオリゴ糖もそれぞれ違います。
様々な善玉菌の好みに合うようにオリゴ糖も1種類ではなく多種類のオリゴ糖を摂るほうが効果的です。

4.口コミや評価が高いもの

インターネットやお店など似ているような商品がありすぎてどれを選んでいいか分からない場合は、口コミや評価を参考にしましょう。
実際に使っている人の正直な感想や実感を見極めて選びましょう。
おすすめの妊娠中の妊婦さん用オリゴ糖サプリでの便秘の解消法

まとめ

腸内環境を整えることは、便秘解消だけでなく免疫力アップをさせたり赤ちゃんの未来の腸内環境を整えてあげられたりといいことがたくさんあります。
オリゴ糖を使った便秘解消は食事や飲み物に入れるだけで無理な運動や厳しい食事制限や服薬などはありません。
天然の素材のオリゴ糖で便秘解消できれば妊娠中でも安心です。
ただ漠然とオリゴ糖を摂取するのではなくある程度知っておくとさらに便秘解消に効果があると思います。
ぜひオリゴ糖の効果を知って妊娠中の便秘解消だけでなく、産後の自分と生まれてきた赤ちゃんの腸内環境を整えるためにも役立ててほしいと思います。

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