妊婦さんのお腹の張りは便秘?それとも病気?その対処法はこれだ!

妊婦さんに多い心配な悩みの一つに「お腹が張る」ことがあげられます。
これは、妊娠中のどの時期でも、大なり小なり体験する方が多いですが、特に初めての妊娠の場合などは、張りを経験すると赤ちゃんや自分自身の体に対する不安が増す方が少なくないようです。
そこで、今回は、この「妊婦さんのお腹の張りと対処法」についてまとめてみました。

妊婦さんの「お腹の張り」の原因がよくわからない方も。

妊娠中のトラブルは、突然起こることもありますが、多くは、何らかのサインが出ます。
中でも、「お腹の張り」は妊婦さん自身が気付く代表的な症状です。
しかし、妊娠中に、お腹の張りを感じる方がよく言われるのが、「お腹が張って苦しいと感じても、その張りの原因がよくわからない」ということです。

張りかたも、「あら、張ってきた。」と思ってもすぐに消えたり、「軽い張りなんだけど、数日続いている。」など様々ですので、どう対応していいかわからないという声をよく聞きます。

妊婦さんの「お腹の張り」には種類があります。

この妊婦さんの「お腹の張り」は、いくつかの原因でなる場合があります。
それは、大きく分けて「便秘によるもの」と「子宮の収縮によるもの」です。
そこで、ここでは、この2種類の張りの原因や症状についてご紹介いたします。

妊婦さんの「お腹の張り」:「便秘」にはどんな原因があるの?

最初に「便秘」による「お腹の張り」を見てみましょう。
よく妊娠中は便秘になりやすいと言われますが、便秘は、お腹の張りのようなトラブルを、妊婦さんにもたらします。
そんな「便秘」の原因は、大きく分けて、「赤ちゃんの成長によるもの」「ホルモンのバランスの変化」「運動不足」「子宮に水分をとられる」の4つがあります。
そこで、これらを具体的にまとめてみました。

妊婦さんの便秘による「お腹の張り」:おなかの赤ちゃんの成長が原因

直腸性便秘

まず考えられる原因として、赤ちゃんの成長や子宮の増大によって大腸が圧迫されて起きる『直腸性便秘』が挙げられます。
大腸が圧迫されるために、便がとどまってしまい、便の水分が普通以上に吸収され、硬くなるために起こる便秘です。

赤ちゃんの成長とともに、大腸だけでなく血管も抑えつけられることがあり、血液が下半身部分に滞り気味になり、痔(じ)が起きやすくなります。
そのため、排便のたびに痛みが生じるため、体が無意識的に排便を抑制しようとして、便秘の原因となります。

妊婦さんの便秘による「お腹の張り」:ホルモンのバランスの変化が原因?

もう一つの原因は「ホルモンバランスの変化」です。
妊娠をすると、妊娠を継続するために「プロゲステロン」というホルモンが分泌されます。
このプロゲステロンには、胃や腸にある平滑筋(へいかつきん)を緩ませる作用があり、そのために、消化器官の蠕動(ぜんどう)運動が低下しやすくなり、便秘につながるのです。

妊婦さんの便秘による「お腹の張り」:運動不足が原因?

当然の事ながら、妊娠中の激しい運動はご法度です。
しかし、おなかが大きくなるにつれて、どうしても動きが鈍くなり、ついつい運動を控えすぎてしまうという方が多く、そうすると運動不足になりがちです。
実は、この運動不足も便秘の原因となります。
女性が男性よりも便秘になりやすいのは、女性は、男性に比べて筋肉量が少なく、排便を促す腹筋が弱いことが原因の一つと言われていますが、これが、妊娠という特別な環境になり、動きが鈍くなった時に、それに甘んじて体を動かさなくなると、運動不足になり、もともと弱い腹筋がさらに弱くなり、便秘が発生しやすくなります。

妊婦さんの便秘による「お腹の張り」:子宮に水分を取られることが原因?

妊娠すると、子宮内に羊水がたまります。
この羊水の中で赤ちゃんは成長するのですが、これを作るために腸内の水分が奪われます。
そのために、便が固くなってきて出にくくなるのです。

妊娠中の「お腹の張り」:便秘による症状は?

ところで、便秘によるお腹の張りは、普段から自分の排便状態をチェックしておくとわかりやすいです。
そして、そのチェックの結果、排便の状態がいつもより悪い状態で「張り」を感じるならば、「便秘による張り」の可能性があります。
ちなみに、便秘によるお腹の張りの場合は、お腹に痛みがありますが、カチカチという強い硬さを感じることはありません。

妊婦さんの便秘による「お腹の張り」の対策は早めに。

とにかく、妊婦さんにとって「お腹の張り」を代表とするいろいろなトラブルを起こす「便秘」は早めに対策をとりましょう。
そうすることで、妊婦さんがかなりナーバスになる「お腹の張り」が少なくなり、心の安定につながります。
その対策には、食事、運動、生活の見直しがあります。
ここでは、それぞれについてご紹介いたします。

妊娠中の便秘による「お腹の張り」対策:予防するための食事は?

まず、一日3食しっかり摂ることです。
特に、朝食を抜かずに、1日3食をとって規則正しい食生活を送りましょう。

次に重要なことは食物繊維やミネラルを取ることです。
おすすめの食品は、雑穀や根菜類、豆類、ヨーグルト等の発酵食品、くだもの等です。

雑穀は、とても栄養価が高く便秘対策にはうってつけですね。
白米を炊くときに混ぜて雑穀米として摂取するのが一番早道でしょうか。

また、食物繊維というと、「根菜類」や「豆類」が浮かびます。
しかし、これらの食べ物は、腸内でガスが発生しやすい食べ物ですので、ガスを発生させないためには、「水溶性の繊維」を一緒にとると良いでしょう。

水溶性の繊維が含まれる食品には「寒天」「ところてん」「こんにゃく」「ナタデココ」などがあります。
水溶性の繊維は、食べることで便に水分が含まれ、柔らかくなるというメリットもありますので、積極的に取り入れるとよいでしょう。

また、納豆やヨーグルトなどの発酵食品もいいですね。

その他に、オリーブオイルもおすすめです。
オリーブオイルは腸内を滑らかにして、排便をスムーズにしてくれる働きがあります。
今では、スーパー等で、いろいろな種類のオリーブオイルが売られています。
意外と和食にも合うため、様々なレシピも登場しています。
このようにオリーブオイルは、現代の日本人の食生活でも取り入れやすくなっていますので、ぜひお試しください。

ちなみに、イタリアでは、子どもが便秘気味になった場合は、スプーン1杯のオリーブオイルを飲ませているという事です。

妊娠中の便秘による「お腹の張り」対策:予防するための運動は?

便秘による「お腹の張り」を予防するためには、適度な運動はかかせません。
第一のおススメはウォーキングですが、今では妊婦さん対象の運動教室(マタニティスポーツ)がたくさん行われるようになってきました。

ここでは、その中で、より効果が期待できる2つの運動をご紹介いたします。

妊娠中の便秘による「お腹の張り」対策:マタニティースイミング

マタニティースイミングは、お腹が大きくても、身軽に動けて、浮力でリラックス効果も期待できます。
血行を良くして、便秘や痔や腰痛などの改善効果があります。
また、運動不足や便秘だけでなく、ストレス解消にも効果的で、出産時に必要な呼吸法が身につくなどのメリットもあります。
かかりつけ医と相談して、ご自身の体調等をみながら、実践されてはいかがでしょうか?

妊娠中の便秘による「お腹の張り」対策:マタニティエクササイズ・ストレッチ

マタニティエクササイズ・ストレッチは、いつでもどこでもできる、簡単で効果的な運動です。
便秘や、痔、腰痛、静脈瘤等の症状に効果があるだけでなく、出産時に活躍する腹筋や骨盤まわりの筋肉を鍛え、股関節を柔らかくします。
毎日30分程度、音楽を聴きながら実施すると、心もリフレッシュして、よりよい効果があげられますよ。

妊娠中の便秘による「お腹の張り」対策:代表的なマタニティエクササイズ・ストレッチは?

ここでは、代表的なマタニティエクササイズ・ストレッチを4つほどご紹介いたします。
これらは、比較的お腹に負担のかからないマタニティエクササイズ・ストレッチといわれていますが、お腹の張りを感じたときは中止してください。

代表的なマタニティエクササイズ・ストレッチ:上半身と足のストレッチ
  1. 仰向けになり、両膝を折り曲げて両手で抱えます。
  2. 息を吐きながら両手で両足をひきつけ、上半身を起こします。
  3. お腹に負担のかからない状態で5回深呼吸を繰り返します。
  4. 息を吸いながら上半身を戻し、全身をリラックスさせます。
代表的なマタニティエクササイズ・ストレッチ:割座のポーズ

ヨガの中でも有名なポーズの一つで、かなり便秘解消に効果があります。

  1. まず、女の子座りをします。
  2. そしてそのまま無理のない可能な範囲で、背中を床につけるように後ろに身体を倒します。
  3. 背中が実際に床につかなくても大丈夫です。
  4. 出来る範囲で倒しましょう。あまり倒せない場合は、背中に枕やクッションを敷くなどしてみてください。

このポーズは、慣れないうちは大変苦しいかもしれません。
焦らず、ゆっくりと呼吸しながら行ってみてください。

代表的なマタニティエクササイズ・ストレッチ:腰回し

腰回しは、いつでも、どこでもできる簡単なエクササイズです。

  1. 両足を少し開いて直立し、両手を腰に当てます。
  2. そしておしりを突き出すような形で、大きくゆっくりと腰を回していきます。
  3. その際、腰の位置を意識しながら回すことがポイントです。

右回りと左回りの両方を行ってください。

代表的なマタニティエクササイズ・ストレッチ:スクワット

スクワットもいつでも、どこでもできます。

  1. 両足を肩幅より広く開いて直立します。
  2. 腰を両足の間に落としていき合掌します。
  3. 背筋はピンと伸ばしたままにしておきましょう。
  4. 合掌した肘で膝を押して、外側にグーッと開きます。

妊娠中の便秘による「お腹の張り」対策:予防のための生活の見直しは?

妊娠中の便秘が原因となるお腹の張りを予防するためには、日頃の生活の見直しが大切となります。
ここでは、そのポイントを4つご紹介いたします。、

妊娠中の便秘による「お腹の張り」対策:体をよく温める

妊婦さんにとって「冷え」は大敵です。
体温が下がると腸の蠕動(ぜんどう)運動が低下して便秘になりやすくなります。
ですから、シーズンを通しての冷え対策は欠かせません。
入浴や、服装に注意して体を温めるように心がけてください。

妊娠中の便秘による「お腹の張り」対策:排便の習慣をつける

朝起きた時に冷たい水や牛乳などの飲み物を飲むと、自立神経反射が誘発されて、腸が刺激され、排便が促されます。
ちなみに、水分はこまめにとるようにしましょう。1日に2ℓが目安です。

妊娠中の便秘による「お腹の張り」対策:便意をがまんしない

便意を我慢すると、たまった便が出にくくなります。
便意をもようしたらすぐにトイレに行くようにしてください。

妊娠中の便秘による「お腹の張り」対策:ストレスをためない

便秘は、ストレスが原因のことが多いです。
日常的に、自分が一番リラックスできる方法(ex。音楽、アロマテラピー、ヨガ、友人とのおしゃべり、外気浴、何もしない日をつくるなど)
を意識的につくり、心のモヤモヤをためないようにするとよいでしょう。

これらのなかには、できそうでなかなかできないポイントもあるかと思います。しかし、どれも大切なことばかりですので、できる範囲で実施することうぃおススメします。

次に、妊娠中の「お腹の張り」の原因に「子宮の収縮」があります

妊娠中におなかが張る原因として、子宮の収縮運動があります。
赤ちゃんを包んでいる子宮は、ほとんどが筋肉でできています。
そのため、緊張や刺激などで、他の体の筋肉同様に、子宮も緊張してこわばってしまいます。
感覚的には、下腹部が突っ張ったように固く感じることが多いです。
ちなみに、この張る現象を医学的には「子宮収縮」と呼んでいます。

妊娠中の「お腹の張り」子宮の収縮によるお腹の張りと妊娠周期の関係は?

このお腹の張りは、妊娠の週数によって感じ方が異なります。
ここでは、3つの周期におけるお腹の張りの特徴についてご紹介いたします。

妊娠中の「お腹の張り」:妊娠初期(~妊娠15週)の特徴は?

この時期は、子宮が小さいので、収縮の頻度も低く、お腹の張りを感じることあまりない時期です。
しかし、子宮の筋肉が伸びることによる下腹部の違和感や、子宮を支える靭帯の収縮によって足のつけ根の痛みなどを感じることがあります。

妊娠中の「お腹の張り」:妊娠中期(妊娠16~27週)の特徴は?

この時期は、妊婦さんが活発に動くとお腹が張りますが、横になることで治まることが多いです。
ただし、安静にしてもお腹の張りが治まらない場合は、切迫流産・切迫早産が疑われますので、注意が必要です。

妊娠中の「お腹の張り」:妊娠後期(妊娠28週~40週以降)の特徴は?

この時期は、子宮収縮によってお腹が硬くなるのがわかるようになります。
安静にしてもお腹の張りが治まらなかったり、出血や痛みをともなう場合は早急に受診するようにしましょう。
また、妊娠37週以降は正期産となりますので、お腹の張りが規則的に起こる場合は陣痛の可能性が高いです。
また、痛みが続いて治まらない場合は、胎盤早期剥離の疑いがありますので、こちらも要注意です。

妊娠中の「子宮の収縮」によるお腹の張りは、どのような時になるの?

おなかの張りは、特定の動作を行うことや動作のタイミングや頻度によって発生することがあります。
では、おなかの張りを生じやすい行動にはどのようなものがあるのでしょうか?
特に張りを起こしやすい行動を5つご紹介いたします。

「子宮の収縮」によるお腹の張りがなりやすい時:同じ姿勢を長時間続ける

昔と違い、最近は、妊娠中でも仕事を続ける女性が増えてきています。
しかし、長時間のデスクワークなどで、ずっと座っていたり、長時間、立ち仕事などをしていると、おなかが張ることがあります。
そして、痛みを伴うこともあります。

「子宮の収縮」によるお腹の張りがなりやすい時:疲れているとき

妊娠中は体が重くなり、簡単なことがどれも重労働になります。
仕事や家事で体は疲れやすくなっています。
体が疲れると、おなかが張りやくなり、また、痛みを伴うこともあります。

「子宮の収縮」によるお腹の張りがなりやすい時:ストレスがあるとき

妊娠中はさまざまなストレスにさらされやすくなります。
ストレスを過剰に感じると、不安などから筋肉がこわばり、おなかが張ります。

「子宮の収縮」によるお腹の張りがなりやすい時:性行為をした後

病院で事前にお話があるかと思いますが、長い禁欲期間のために性行為をしてしまう夫婦も少なくありません。
しかし、妊娠中の性行為は子宮が収縮してしまう原因となりますので注意が必要です。

「子宮の収縮」によるお腹の張りがなりやすい時:流産や早産が起きる場合

お腹の張りが流産や早産のサインとなっている場合があります。
お腹が張る状態がいつもと違う場合や痛みを伴う場合などの中には、異常のサインかもしれません。

妊娠中の「お腹の張り」「子宮の収縮」による症状は?

繰り返しになりますが、お腹の張りは「子宮の収縮運動」です。
子宮は筋肉からできており、出産に向けて、収縮と弛緩を繰り返しています。
一番大きな子宮の収縮が、陣痛であり、子宮を収縮させて、赤ちゃんを生み出します。
妊娠中、母体に何らかの刺激が加わると、その反応として、子宮が緊張して収縮しますが、その場合、「ギュッと」縮まって固くなる感覚がします。
これを、「お腹が張る=お腹が固くなる」症状です。

この子宮の収縮運動は、生理現象なので、あまりにもひどいケースを除いて、心配することはありません

妊娠中の「お腹の張り」赤ちゃんに及ぼす影響は?

もし、妊娠中にお腹の張りを感じた場合は、体に負荷がかかっているサインかもしれません。
赤ちゃん自体は羊水に浮かんでいるので、お腹が張っても赤ちゃんは苦しむことはないようです。
しかし、お腹が張っているときは、「お母さん疲れているよ。ちょっと休んで。」という赤ちゃんからのメッセージかもしれません。
ですから、それをしっかり受け止めて対応してください。

妊婦さんの子宮収縮による「お腹の張り」の対策は早めに。

最近では働く女性が多いですので、「妊娠は病気ではない」と無理をする人がいます。
そのため、のんびりと妊娠期間を過ごすことが難しい人も多くなってきているように思います。
しかし、お腹の張りを無視して、活動をすると思いがけないトラブルとなってしまうこともあります。
ですから、赤ちゃんのためにも、ママのためにも、ぜひ「お腹が張ったら休む」ということを習慣化してください。
そして、今までに経験した、お腹が張った時の行動を覚えておき、張らないようにするために心がけて生活するようにしましょう。
もし、休んでもお腹の張りがなかなか治まらなかったり、お腹がガチガチに固くなり、赤ちゃんの胎動を感じられなかったりといった、いつもと違う症状の場合は、切迫早産や流産の危険性があるため、すぐに病院を受診してください。

妊娠中の「子宮の収縮」によるお腹の張りが出た場合の対処法は?

もし、お腹の張りを感じたら、母体に負荷がかかっていると考えられますので、たとえ仕事中でも早めの対応をした方がよいでしょう。
その対応には3つあります。

「子宮の収縮」によるお腹の張りの対処法:すぐに休む

お腹の張りは、子宮の筋肉が緊張していることなので、子宮の筋肉をほぐすために、体を休め、リラックスすると、お腹の張りが治まってきます。
ですから、お腹の張りを感じたら、無理をせずに横になって休みましょう。
もし、仕事中など、すぐに横になれない時は、トイレに行くなどして、しばらく座って休むとよいでしょう。
また、家事や仕事をするときは、一人で仕事を抱え込まず、周りの力を借りるようにして、体の負担を軽減することも大切です。

「子宮の収縮」によるお腹の張りの対処法:気分を落ち着かせる

ストレスがたまると体が緊張し、張りが強くなることがあります。
そのため、ストレスを感じたら、横になり、瞑想をしたり、好きな音楽を聴いたり、アロマオイルを焚いたりして、気持ちを落ち着かせてゆったりと過ごしましょう。
ちなみに、アロマを実施する場合、レモンやグレープフルーツといった柑橘系のアロマをおススメします。
これらは、気分の落ち込みを取り除き、リフレッシュさせてくれる効果があります。

「子宮の収縮」によるお腹の張りの対処法:体を温める

体が冷えるとお腹の張りを感じることがあります。
足やお腹を中心に下半身を温めるようにしましょう。
また、食べ物や飲み物も、なるべく温かいものを摂るようにして、胎内から温めるといいですね。
特に、ハイビスカスのような代謝を良くすると言われているハーブを配合したハーブティーを活用すると、より体を温かく保つことができます。
逆に甘いものは、体を冷やしやすいので控えるようにしてください。

妊娠中の「子宮の収縮」によるお腹の張りの予防も生活から

「便秘」によるお腹の張りの予防が生活を改善することでできるならば、「子宮の収縮」によるお腹の張りも同様に生活で改善ができます。
それは、次の5つのポイントに注意することです。

「子宮の収縮」によるお腹の張りの予防法:同じ姿勢を長時間続けない

同一姿勢を津図ケルトお腹の張りが出てきやすくなります。
とくに、仕事をしている妊婦さんは、定期的に、姿勢を変えたり、軽くストレッチをするなど、体を動かすことで張りの軽減につながります。

「子宮の収縮」によるお腹の張りの予防法:性行為を控える

妊娠中の性行為は子宮が収縮してしまう原因となります。
性行為はなるべく控えましょう。

「子宮の収縮」によるお腹の張りの予防法:体を保温する

体の冷えは妊婦さんの体調を狂わせます。
季節に合わせた服装の調節はもちろんですが、冷房等、生活環境に対応する服装や、下半身の保温のための服装の工夫をして、体の保温に努めてください。

「子宮の収縮」によるお腹の張りの予防法:ストレスをできるだけ回避する

妊娠中でも、さまざまなストレスにさらされやすいです。
ストレスを過剰に感じると、不安などから筋肉がこわばり、おなかが張ります。読書、音楽やテレビの鑑賞、運動など、自分にあった「ストレス解消法」を作り、できるだけストレスをためないように心がけましょう。

「子宮の収縮」によるお腹の張りの予防法:体を疲れさせない

妊娠中は体が重くなり、簡単なことがどれも重労働になります。
仕事や家事でも体は疲れやすくなります。
この疲れがたまると、お腹が張りやくなり、また、痛みを伴うこともあるようです。
性格的に、真面目な方や几帳面(きちょうめん)な方は、どうしても自分で頑張って行おうとしがちですが、妊娠中は、まず自分の体を考えて、周りの力を借りて無理をしないようにしましょう。

これらの中にも、できそうでできないポイントがありますね。
でも、赤ちゃんとご自身のために、できるだけ実践できるように工夫をしてください。

妊娠中の「お腹の張り」には心配なものもあります。

お腹の張りは、多くの場合、基本的には心配のないことが多いです。
しかし、激しい痛みを伴う場合や、連続して何度も起こる場合には、「なんらかの異常のサイン」ともいえます。
そこで、ここでは、妊娠各期におこりやすい「お腹の張りを伴う心配な異常」についてご紹介いたします。

心配な妊娠中の「お腹の張り」:初期

子宮外妊娠:下半身のお腹の張りや痛みが強く、卵管が破裂すると、出血でショック症状になります。緊急対応です。
流産:ごく初期では、張りや痛みは感じることがなく、出血のみですが、週が進むと月経痛のような痛みと出血があります。

心配な妊娠中の「お腹の張り」:~後期

早産:妊娠週数にもよりますが、周期的な張りや痛みがみられます。子宮口が
開いたら分娩に進みます。
常位胎盤早期剥離:お腹がカチカチに硬くなり、突然の激痛があります。出血は少ないこともありますが、緊急に受診が必要です。

心配な妊娠中の「お腹の張り」:妊娠全般

羊水過多症:羊水量が多いために、頻繁にお腹の張りを感じます。また、圧迫感  や吐き気を伴うことがあります。

このような症状は、ほんの一部です。
もし、「どうもいつもと違うなあ。」と感じたら、早めに医療機関を受診してください。

妊娠中の「お腹の張り」:ここをチェック

それでは、最後に、下腹部のお腹の張りのチェックポイントをご紹介いたします。

  • 1日のうちで、どんな時に多く感じるか
  • 寝ている時に感じるか
  • 1日に何回くらい起こるか
  • どこが、どのように張るか、痛みを伴うか
  • 痛みか、引っ張られる感じか
  • 不規則におこるか、一定の間隔でおこるか
  • 出血や、吐き気、頭痛、発熱などの他の症状はないか

ぜひ、日常的にチェックしてみてください。
そして、もし頻繁にお腹の張りを感じた時は、これらのチェックポイントをメモして、かかりつけ医に相談する資料にしてください。

まとめ

いかがですか。
繰り返しになりますが、妊娠中はお腹の張りは頻繁に感じます。
しかし、それを知っていても、生理的なものか、異常のサインか見分けがつかないことも多いです。
大切な赤ちゃんのために、そして、ママさんの体のためにも、ぜひ正しい知識を知ってそれを行動につなげてほしいと思います。
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